困ったときは弁護士に相談して安心な生活を送ろう

慰謝料の請求

パソコンを持ちながら笑顔の女性

慰謝料を確実に得たい場合には

配偶者の不貞が原因で離婚することになった場合には、夫婦として当然期待できるはずの性的独占権を侵害されたことに対する慰謝料を請求することができます。
よく慰謝料という言葉が使用されますが、正確に表現すれば損害賠償金ということになります。
夫婦双方は、相手に対して貞操を守ることを要求する権利を持っています。
簡単に言ってしまえば、自分以外の異性と性的な関係を持たないことを要求する権利です。
日本は一夫一婦制となっていますが、その制度を維持するためには、この守操義務が非常に重要となってきます。
したがって、どちらか一方が不貞を働いた場合には、たとえその結果として離婚に至らなかったとしても、慰謝料を請求することができます。
また、不倫相手に対しても慰謝料請求が行えますが、簡単に支払ってもらえるようなものではありません。
でも、弁護士に相談すれば、確実に慰謝料を支払わせるための法的手段を講じてもらうことができます。

どのような方法を取ることができるのか

離婚に際しては、慰謝料以外にも財産分与や年金分割、養育費の支払いなど、様々な種類の金銭問題が発生します。
金銭の支払いに関する約束事は必ず文書にしておく必要がありますが、ただの念書のようなものでは、いざという時に使うことができません。
よく、離婚する前に当事者双方が共同で念書を作成するケースがありますが、念書には法的効力が全くありません。
たとえ裁判で争うことになったとしても、念書の存在だけで金銭債務の履行を相手方に強制することはできませんので注意が必要です。
では具体的にどうすればよいのかというと、一番望ましいのは弁護士などに頼んで公正証書を作成してもらうという方法です。
離婚の諸条件をまとめた合意書を公正証書にしておけば、万が一慰謝料の不払いが起こっても、すぐに強制執行をかけることができます。